
こんにちは!アズキです!
前回の続きのお話【お水はじめました!】という内容です。このお店は私が一番下で年齢の近い人でも23歳なのでみんな【お姉さんタイプ】の人ばかりで環境に恵まれていました。
毎日出勤をすると可愛がってくれるお姉さん【ユキさん・アイさん】の席に場内指名で呼ばれ、お客様のお仲間さんにも指名をもらえるようになり、同伴する回数も増えて行きました。
少しずつ自分の衣装などを揃えていかない毎日同じスーツでは出勤できないので、同伴の時にお姉さんたちが私の指名のお客様に『アズキに買ってあげなよ〜』と上手く誘導してくれて買ってもらったりすることが増えスーツも少しずつ揃えることができました🙌
この頃のアズキの衣装といえば、バブリースーツみたいな衣装を着ておりました😂
こんなタイプのスーツですね😂
当時はまだPHSが主流で自分の名義で携帯を持つことはできなかったのでPHSで乗り切っていました。
なんとか自分の携帯代とスーツなど必要最低限のものを揃えることができ、年齢もバレることなく毎日出勤をこなしつつ、親の借金返済と必要な食費などを確保して働いていました。
当時のお姉さんやお客様たちはとても面倒見が良い人たちに囲まれていたので同伴の時は〝妹たちにも買っていけ〟と言い、お土産を持たせてくれたり私の家庭事情を知っている人はインスタントの食料などを届けてくれるなどかなり助けてもらいました🥲
本当に最初のお店の方々に可愛がってもらって他のですが、このお店を辞めなくてはいけない事件が起こります。
そうです・・・年齢がバレてしまいました😰
あれだけバレないように徹底していたのになぜバレたのかというと、母が働いているお店の女の子で私と同じようにミテコで働いていた女の子が私の同級生でした。
うっかり母が自分の娘が近くで働いていることを口にしてしまい、日払いの清算の時に本名を書くのですが、その時に苗字を見られていたので私が働いているということがバレたそうです。
ただ、バレただけなら良いのですが自分のお客様にそのことをペラペラと話しお酒に酔っているお客様がキャッチに出ていた黒服にそのまま告げたため黒服に本当かどうか確認されその日に退店ということになりました。
可愛がってくれていたお姉さんたちからも連絡が来て『お前老けてるからわからんかった笑 またやるんでしょ?』という話をして次の店が決まったら言いなと言ってくれ、お客様にも言っておくから上手く繋げろって助言をしてもらいました。
その後もエリアを変えて働いていたのですが、エリアを変えるとまた違うお店に入店することになりました。
今までの落ち着いたお店とは違い、日本人&フィリピン人のMIXのお店で女の子の年齢も幅が広く18才-45歳までの女性が在籍していました。
アズキ第二章の始まりです。
ここのお店も何かと年上のお姉様たちに可愛がってもらい、初めて年齢の近い女の子とも仲良くなり毎日出勤の始まりでした。
このお店は月に1回のお給料になるため、週払いのお給料で生活していた私は貯金などもなく日払いをしながら借金返済分と生活費を分けつつの生活です。
ただ、この日払いに慣れてしまうと毎日出勤すればお金がいくらか手に入るためお給料日になると少ないという事態に気づくまで大変でした😱
※なんせまだ世間を知らないお子様の頭だったので・・・何事も勉強ですね(白目)
ただ、このお店は服装はスカートであれば自由だったのでスーツでなくても大丈夫というカジュアルなお店だったので私としては衣装代が無駄にかからない分ありがたかったです。
お店のイベントの時も自分で衣装を用意することはなく、お店からレンタルで借りられるのでその辺もだいぶ助かったなぁ〜と思います。
毎日の生活サイクルとしては学校が終わり帰宅と同時に近くのスーパーに言って夕飯の準備をしてからシャワーにはいり夜の出勤準備。
送迎が来るまでに準備を終わらせてお店までの送迎の間に昼寝をするというルーティンでした。
同伴する時にもお客様がお店の近くをしてしてくれるので、その辺もありがたかったです。(近くのお店が限られているため😂)
この時は若さゆえですが寝なくても全然元気に過ごせるという感じだったのですが、今思えば人生で一番寝てない時期だったのに体力あったなぁと思っています。
深夜2時に仕事が終わって送迎で帰ると3時くらいに自宅に到着するので、シャワーをして寝て朝には妹たちを送り出し、自分も登校するという感じでした。
相変わらず母親は何時に帰って来たのかわからないけど朝には寝てるので顔を合わせることはあまりありませんでした。夕方の出勤前にシャワーしたり機嫌が良い時は自分で夕飯の準備をしたりするけど他のことはあまりやらないことが多かったので当てにしてはいません。
起きても二日酔いなので吐いているか二度寝するか、パチンコに行くかなので今思えばクソ・オブ・クソですが、その時に頼れる親族は母親しかいないので我慢でした。
もっと効率良い仕事は
自分が働いていた時にもっと効率よくお仕事をするか、腹を括っていたらまた違う感じの学生時代をおくれたかな?と思ったりしますが、今の時代だからこそできるお仕事ってだいぶ増えましたよね🙌
自分の生活時間も確保して余裕のある生活には短時間で高収入って魅力的なお仕事だと思います。
今の時代みたいにネットが普及してない時代に身バレした私がいうのもアレですけど😆