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いよいよ親の借金返済のためにお店を移籍してあくせく働いているのですが
今度は自分の進学という壁にぶち当たりました。
この時も母はいつものように酒を飲み、夜遊びをし、なんと彼氏まで作るという・・・
この時に決意したのは〝一人暮らしをする〟ことでした。
移籍した先のお店はグループ展開が大きく、飲食店や外国人専門店、ランジェリーパブ、お口サービス店、ニューハーフ店などを展開しているグループということもあり私が欲していた【寮完備】だったのです。
仲良くなった女の子はお店の寮に住んでいるということ聞き、詳しく教えてもらいました。
最初の3ヶ月は8万円(水道電気ガス込み)
4〜6ヶ月は6万円
7ヶ月以降は毎月4万円
という内訳でした。
入る寮によって光熱費が別の寮もありました。
寮費がお給料から天引きされるシステムなので払い忘れはなしです。
自分が寮に入るための手続きも簡単なもので希望すれば寮に入れるという感じだったのですが、 エリアはお店側の判断になります。(送迎などもあるため)
これなら自分が進学したら寮に入って独立できるではないか!!とその時はとても理想を手にしたような喜びだったのですが、私の母が逃すわけがありません。
私は母にとっての立派な金ヅルであり家政婦です。
学校からの呼び出しや連絡などなにもしない母と違い、連絡などは全て私にするように妹たちの連絡ノートに記載していたので、すぐには家を出ることができませんでした。
当然実家にいた方が借金が早く完済するのではないか?と思いますよね。実際は実家にいた方が完済するのが早いのは当然なのですが、義父が愛人宅に引っ越してからというもの母が自分の彼氏を連れ込み深夜に帰宅してくると【おせっせの声】が聞こえてくるんです・・・
大人なんだからラブホ行ってくれよ・・・と思うのですが、何を言ってもシカトされるので我慢するか自分が出ていくということの2択でした。
母親のおせっせの声なんて正直、気持ち悪くて聞きたくもない。
気持ち悪りぃなクソババア💢
と思っておりました。
それも毎週土曜日になると彼氏を連れ込み、朝までいるので嫌でも帰宅すると盛っている真っ最中なのです・・・😱
それはそれはもう盛りのついたケモノですよ・・隣の部屋に妹たちが寝てるというのに。
この節操の無さと金のだらしなさ、全てのだらしなさに耐えるのもストレスだったのと、この彼氏というのは既婚者だったので余計に汚いものに見えました。
この頃には毎日親元に来たことを後悔していたのですが、妹たちの面倒も見ないといけないし、借金返済もあるし、自分の進学もあるし凹んでいる暇は全くなかったです。
自分のアレルギーの病院代もないので、お客様が病院代をくれたり差し入れとして食料をくれたりしていたのでなんとか生活はできていました。
自分の進学を考えて近くのエリアの高校を受験することになったのですが当然私立は受けても入ることができないので公立で近い高校と国立を滑り止めで巡見することになりました。
当時の私は髪が赤くピアスもボコボコ開けていたのでカモフラージュを習うことや眉毛を育成することと今思えばチグハグな見た目でした😂
そして致命的に方向音痴なので受験の時さえも同じ学校の子に一緒に連れて行ってもらう始末・・・
寝る間も削って勉強をして受験は両方合格したのですが、国立は家から距離があるため公立の高校に進むことになりました。
なんとか合格できてよかったのですが、入学にかかる費用や
教材費、学費などは当然自腹です🥲
なんのための受験なのやら・・・
将来的なことを考えて進学クラスに入ったのですが、夜の仕事を掛け持ちし、週末の休みを使って近所の飲食店で昼はバイトという生活のため、起きられなくなり高校は中退しました。
全日制で初の退学者になってしまったので先生方に引き留められましたが(夜間に変更するとか)などの打診はすごくありがたかったです。
その時の担任の先生には家庭の事情や仕事をしていることを伝え、引き止めてもいずれ退学することになりますということを正直に告げました。
この時は自分の時間の管理の出来なさが悔しかったのですが、それも自分の人生です。
何よりも大切なことはお金を稼いで借金を減らして家を出ることだったので、仕事に専念をして年齢がバレないようにどんどん見た目が派手になっていきました。
この時代はちょうどウィッグが流行っていたので、これもまたお客様に買ってもらったりしながらいつも綺麗にするようにしていました。
今考えると、同じお店で仲良くなった女の子たちとグループで指名で呼び合うということが当たり前になっていたのも自分なりに稼ぐことが順調だったと感じます。
グループでお仕事をするって協調性がないとなかなか難しいので、とても社会勉強ができたと思います。この経験が後々の仕事でもすごく役に立ったので良いけ経験をさせてもらえました。
自立することが目標になった時に寝るより働けモードになれたのも若さゆえですね😱
今じゃ、とてもじゃないけど無理です・・・(笑)
お金はいつでも自分の自由を手にいれるための物!
誰しも自分が今の環境を変える時に必要になることと、ネックになることは【先立つものがあれば・・・】ということ。
自分が今の環境から逃げ出したくても貯金がない・お金の自由がない・働く時間が限られる・資格がない。という何かしらのできない理由があると思います。時給の仕事じゃ間に合わない・足りないという時は水商売をするってしてもノルマや時間帯、お酒が飲めないなど制限もあります。
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年齢・時間・エリアなど自分の働き方を尊重してできるお仕事で短期間で自分の理想の金額をサッと稼ぐという手段もあります。
実際に飲み屋で働いていた私としてはノルマと時間に縛られる仕事だったので、その時に知っていればまた人生が違ったかもしれません。
今って自分が受け身にならなくてもできるオシゴトがあるんだって☝️
しかも、対象店なら2日働いたら入店応援金がもらえるんだって💰
毒親に関して勉強してみよ!