モラハラと経済DVを越えて、わたしが夜の世界で見つけた自由

由美シンママ

こんにちは、由美です。
今はシングルマザーとして、子どもと2人で平和に暮らしています。
でも…こんな日がくるなんて、あの頃の私には信じられなかった。

 

「稼がなくていい」は“優しさ”じゃなかった

元夫は、最初はすごく優しかったんです。
「働かなくていいよ、俺が養うから」って。
“結婚ってこういうものなのかな”って、当時の私はその言葉に救われた気がしてました。

けどそれは、
「お金を握らせない」ための第一段階だったんですよね。

最初の頃は、生活費として毎月いくらかもらえてたけど、
そのうち「来月はちょっとキツいから少なめで」と言われ、
「無駄遣いするから渡したくない」って口実で、どんどん減っていった。

「無理でしょ、君に。接客とか向いてないし。家のことは誰がやるの?」

これが“経済DV”だったと気づいたのは、ずっと後

  • 食材を買う時もスーパーでスマホの電卓片手にカゴをのぞかれる

  • 子どもの服を買いたいと言えば「まだ着れるじゃん」で却下

  • レシートを写真に撮ってLINEで報告するのがルール

  • 化粧品や下着は「女を見せたい相手でもいるの?」って嫌味を言われた

  • 自分の財布には常に現金が3千円以下しか入ってなかった

  • 「美容室に行きたい」は“贅沢”とされて2年我慢した

それでも私は、「私が至らないからだ」と思ってた。
でも今なら言える。これは“経済的な暴力”だった。

「自由に使えるお金がない」のは、ただの節約じゃなかった。

  • 生活費をコントロールされる

  • 必要なものを買う理由を説明させられる

  • 働くことを“恥ずかしいこと”みたいに扱われる

  • 自立のための選択肢を最初から潰される

これって全部、“経済で締めつける暴力”だったんだって
今ならわかるのに、
当時の私は「私が我慢すればうまくいく」って、本気で思ってた。

「働こうかな」に返ってきたのは“笑顔”じゃなかった

それでも、限界を感じて「働きたい」と言ったとき
笑いながらこう言われた。

「無理でしょ、君に。接客とか向いてないし。」
「俺の知り合いにバレたら恥ずかしいし、やめてね?」

笑ってるのに、目はぜんぜん笑ってなかった。

それでも、私…お水に踏み出した

冷蔵庫が空っぽだった日、子どもに「おなかすいた」と言われて、
私は“変わらなきゃ”と思った。

夜、子どもが寝てからスナックで働き始めた。
知らないおじさんと話すのは怖かった。
でも「ありがとう」「楽しかったよ」って言われて、
涙が出そうになった。

誰かに“役に立った”って思われたのは、久しぶりだったから。

通帳に“10万円”が並んだ日、私は変わった

お店の帰り道にコンビニで買ったのは、
子どもが好きなゼリーと、おにぎり。
あの子はそれを見て、「ママすごいね!」って笑ってくれた。

「この子を守るには、私が変わるしかない」
そう思った。

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そして私は、風俗に行った

スナックでは生活が間に合わなかった。
夜中に「シンママ 歓迎 高収入」で検索した。

最初は罪悪感で潰れそうだったけど、
「子どもを食べさせられないこと」の方が、もっと罪だった。

風俗に行って、やさしく触れただけで「ありがとう」と言われた夜。
私の中の何かが、少しずつ自由になっていった。

逃げた日のこと

ある日、旦那が寝ているすきに荷物をまとめて
タクシーに乗って、紹介してもらったアパートに向かった。

そのとき、子どもが小さな声で言った。

「ママ、なんか今日すっごく強いね」

その言葉が、今でも私の背中を押してくれてる。

今の私の生活

今は昼職も掛け持ちしながら、
風俗は短時間だけ。
家賃も、自分で払ってる。
子どもと二人暮らし。
毎日バタバタだけど、「何かに怯えて眠る夜」は、もうない。

欲しいものは買えないかもしれない。
でも、“奪われない毎日”って、こんなにも自由なんだって思ってる。

読んでくれたあなたへ

「誰にも言えない仕事をしてる」
「お金がないのに、誰にも頼れない」
「働きたいのに、否定される」

そんな気持ちを抱えてる誰かへ。

わたしが伝えたいのはただ一つ。

💬「あなたは、選んでいい」ってこと。

お水でも、風俗でも、なんでもいい。
“自分を守るための選択”なら、それは恥じゃない。
我慢より、行動の方がずっと勇気がいる。
でも、勇気って出せるんだよ。
だって、私がそうだったから。

──由美シンママより

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どんな仕事であっても、生活のための選択

💼「どんな仕事か」より、「どう生きたいか」

わたしが夜の仕事を選んだのは、
別に「夢だったから」とか、「好きだから」とか、
そういうキラキラした理由じゃない。

ただ、“時間あたりに稼げるお金”を冷静に計算した結果、
今の自分の状況で、子どもを守れる働き方だったから。

パートで1日8時間働いて、日給7,000円。
夜の仕事なら、ちゃんと頑張れば2時間でそれを超える。

帰ってきて、寝顔を見ながらご飯を炊ける。
次の日に笑って「おはよう」って言える。

それが、私にとっての「正しい選択」だった。

 

⏰お金と時間は、等価交換

生活って、お金だけじゃなくて、
“時間”をどう使うかでも変わる。

夜の仕事をしてる間、
保育園も開いてない。
実家にも頼れない。
じゃあどうするか?
短時間で集中して稼げる手段を選ぶしかなかった。

誰かがどう思うかより、
「自分の生活に合ってるか」で決めていい。

🖤だから私は言いたい

「どんな仕事をしてるか」じゃない。
「その仕事で、あなたと大切な人が生きていけるかどうか」が一番大事。

わたしは夜職を選んだこと、
少しも恥ずかしくない。
だってあの選択があったから、今、
子どもと一緒にごはんを食べられてる。

それがすべてだと思ってる。

そして、ここまで読んでくれたあなたへ。
いま、自分の中で何かが少し揺れたなら——
それは、ちゃんと“自分の人生”を考えてる証拠。

わたしがそうだったように、
選択肢を知ることは、逃げじゃない。
生き抜くための、立派な一歩だから。

「変わりたい」「生活を守りたい」「わたしにもできるかも」
そう思ったら、次は行動してみる番だよ。

🌙 あなたの“はじまり”が、ここにあるかもしれない。

🍓「ちょっとだけ、やってみる」
その一歩で未来が変わるなんて、信じられる?

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生活を変えたい。
自由になりたい。
でも、最初の一歩が不安なあなたへ。

最初の2日間が、あなたの強さに変わる。

 

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