マウントをする人の心理とは?
自分自身を高めるために他人との比較をしてしまうことは、誰にでもあることです。
しかし、中には自分を持ち上げるために他人を下に見る「マウント心理」という行動が存在します。
この記事では、マウント心理の特徴や対処法、そして自信を持って立ち向かうための処世術について探っていきましょう。
なんて丁寧に言っててもマウントする人って人にマウントをとって気持ちよくなってる『公開オ⚪︎ニー族』と思っています(笑)
気にするなって言われても、傷ついた人は気にしちゃうから最初から対処法を知っておきましょう!
マウントをとると言う言葉の由来は格闘技で相手に馬乗りになるスタイルの『マウントポジション』から出来た言葉です。自分が上になるポジションから攻撃する意味合いなのですが最近ではネットやSNSでもマウントを取る人達が増えてきていますね。
あいつよりマシ。あの子より幸せ。私の方がモテる。俺の方が学歴が高い。などマウントの取り方は多種多様ですが、これは実は自分が安心したいための防衛と思うとどうでしょうか?
なんだか頑張ってマウントをとる行動や言動をしている人って実は人一倍心が脆いのかもしれません。
マウントする人の心理とは?
マウントをする人の心理とは、自分を誇示するために他人を下に見る行動や言動です。自分の価値を高めるために他人を軽視したり、自分の成功や優位性をアピールすることで自己満足感を得ようとする傾向があります。
マウント心理を取る人の共通点と対処法
マウント心理を取る人には以下のような共通点があります。
自己肯定感の低さ:自分自身に自信が持てず、他人との比較でしか自己価値を感じられない
優越感の欠如:自分の成功や能力に自信を持てず、他人を下に見ることで自己肯定感を高めようとする
劣等感の裏返し:他人を軽視することで自分自身の劣等感を埋め合わせようとする
いやいや大人なんだから自分と向き合って自分の中で解決しろよ・・・って思うけど、それができない言わばアダルトチルドレンな人が引き起こす事もあります。
今までの自分の生活してきた環境で常に誰かと比べていないと落ち着かない人や、なにかにつけて自分と他人を見比べて『私の方が幸せ!』など感じていないと落ち着かないので、日常的に他人に対して嫌味な言動をしたり、わざわざマウントを取るような言い回しをしてきます。
本当にわざと言わなくても良い事なのにドヤ顔で言ってくる人いますもん!
アダルトチルドレン(Adult Children)とは、家庭環境や子育てにおいて、身体的、感情的、または精神的な虐待や放任、または他の困難な状況に晒されたり、家庭内の不健全な状態や依存関係の中で育った成人のことを指します。
アダルトチルドレンは、子供時代のトラウマや苦しい体験により、心理的な影響を受けています。これにより、大人になっても自己価値感の低さ、自己肯定感の欠如、関係性の問題、依存症、トラストイシューズ(信頼の問題)、うつ病、不安症などの様々な心理的な問題を抱えることがあります。
マウント心理を取る人の特徴
承認欲求が強い:他人からの評価や意見に敏感です。自分がどう思われているか気にし、他人からの肯定的なフィードバックを重視します。他人からどう思われているかが常に劣等感を抱えている事が多く、人からの注目を浴びていたいが為に学歴や収入、職業にこだわりを持つ人が多い。
自信がない:もともとは自分に自信が持てなくて控えめな部分を隠す為にマウントを取り自分の気持ちを落ち着かせる為にマウントを取ります。自分よりも下と思い相手を見下して安心する人やブランド物で身を固める人もこのタイプです。
自己中心的:もともと傲慢なタイプで自分は優秀と思い込んでいる傾向の人も悪気なくナチュラルにマウントを取る傾向にあります。自分さえ良ければ良いという考えの持ち主なので態度も高圧的な人が多いです。
マウントをする人の具体例
マウントをする人の具体例はいくつかあります。もし、自分がされた時は『はいはい〜』と受け流すようにしましょう。
余計なアドバイスをする:マウンティングしたいがために相談してもいないのにアドバイスをしてくる人がいます。いわば余計なお節介で一言多いのがこのタイプ。人に教えてあげているという優しさの押し付け行為をして、自分の立場を優位にするのが特徴。マウントしたが為にいらない聞きたくもない情報をドヤ顔で言ってきます。頼んでもいない助言をしてくる人には注意しましょう。
私もよく『あなたのためを思って』『見てて危なっかしくて』などの言葉から会話がスタートする知人がいましたが、疎遠になりました(笑)
否定大好きマン:どんな会話でもナチュラルに否定をしてくる人は何を話してもまったく共感をしてくれることはありません。全て自分が正しいという位置付けのため、話も広がらず会話がしにくいので会話で有意義な時間を過ごそうと思っても壁のように立ちはだかります。
仕事や学歴が神:客観的に優位がわかりやすいと言えば学歴や仕事。有名大学を出ていることや職業でのマウントは競争で決まることが多いためマウントを取りやすいのも一つ。仮に自分の旦那が有名企業に勤めている=私はすごいと思ってマウントする女性もいるので厄介さんです。
マウントをする人への対処法3選!
基本的にマウントをする人の近くにいて気持ちが安らぐことはありません。むしろ大人同志の付き合いとなれば、ある程度の距離感とマナーは最低限お互いに必要なので自分だけが我慢して付き合うこともありません。うまく距離をとって近くなりすぎないように心がけましょう。
1:完全に聞き流す
仕事関係やママ友などのコミュニティの場合は『すごいですね〜』など適当に聞き流して立ち去りましょう。マウントを取る人の場合は無理に波風を立てるのも逆上してくるので相手にせずに右から左へ聞き流し必要以上に会話をしないことが安全です。SNS上でマウントする人が必要以上に絡んできても相手にせずミュートやブロック、コメント制限などを使って視界に入れないようにしましょう。
2:指摘してみる
これは牽制の意味も含めてマウントを取られた際に『その言い方は傷つきます』『マウント取らないでください〜』など相手の言動や行動を指摘してみるのもありです。悪気なくマウントをとっていたのかな?と気づく場合もあるし、マウントしたことに気づいた?と感じて気をつけるようになるかもしれません。無意識のマウントさんには効果的です。
3:完全にシャットアウトする
ストレスを感じたり、不必要なトラブルを避ける為にも最初から距離を置く方が良い場合もあります。いちいち注意してもめんどくさくなりそうな時は自分がストレスフリーでいる方が心が落ちつきます。マウントを取る人に注意をしたところですぐに直るわけでもなく様子をみながらマウントを取るような人もいるので完全に相手にとって話しにくい人になる方が安全です。
マウントを取る人の思考は極端で良いか悪いかだけで判断をすることが多く、話をしても自分が人を嫌な気分にしていることさえ気がつきません。おだてられたい・褒められたい・羨ましいと思われたいなど欲求むき出しでわかりやすいのですが他人がいちいちご機嫌をとってあげるなんて、なんとも烏滸がましいですよね。ある程度の付き合いであれば不必要な会話でストレスなく過ごしていきましょう。
あしらい方がわかったら!
いろいろな人間関係は複雑な面もありますが、シンプルに仕事に集中して効率よく稼ぐのが一番!
男女問わずうまく交わしていける処世術を身につけてサクッと稼ごう🎶
いまならいちごなびから入店応援金がもらえるよ!